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ネット広告市場の概況

1:インターネット広告の概要

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社はインターネット広告業界で事業を行っております。
広告と言われてすぐに思いつくのはテレビCMや雑誌の裏表紙・街中で見かける看板・・・などでしょうか。実際に広告は生活の様々なところにあり、普段何気なく見ているインターネットのページにも広告は数多く掲載されています。

日本の総広告費の内訳を見てみると、テレビなどを中心としたマスコミ四媒体や街中で見かける看板などのプロモーションメディアが大半を占めていて、インターネット広告の占める割合は全体の14.7%とそれほど高い数値ではないことが伺えます(図:「国内広告費の内訳(2013年)」)。しかし、近年の広告費の推移という観点から見てみると、マスコミ四媒体と呼ばれるテレビ・新聞・などが年々下降している中で、インターネット広告費は上昇を続けています(図:「国内広告費の推移」)。

なぜインターネット広告市場は拡大しているのでしょうか、その答えはインターネット広告が持つ他の広告にない特徴にあります。それは大きく「特定の相手に広告を出せる」、「広告の効果や影響が見えやすい」「マスコミ四媒体広告と比べて費用が抑えやすい」という3点です。

まずは特定の相手に広告を出せることです。たとえば、電車の釣り広告は電車に乗った不特定多数の人が見ることができますが、その中にあなたの興味がありそうなものがどれくらいあるでしょうか。インターネット広告はネットワークという高度で複雑な技術を駆使することによって、そのジャンルに興味がありそうな人を狙って広告を出すことができます。

次に、広告の効果や影響が見えやすいことです。たとえば、テレビCMは日常的に目にしやすくユニークなものは話題を集めることもありますが、CMを観たことが商品の購入動機となったかは分からないことがほとんどです。その点で、インターネット広告は配信された広告をクリックしてサイトへ移動したかどうかやそのまま商品購入に繋がったかどうかをデータとして記録できるので、そのデータから効果の良し悪しを確認して広告を打ち出す戦略を変えることができます。

そして、マスコミ四媒体広告に比べて費用を抑えやすいということです。新聞や雑誌などマスコミ媒体に広告を出すとなると事前に高額な費用が必要になることが多いですが、インターネット広告には様々な課金形式があり費用を低めに抑えられるものもあります。

このように「特定の相手に効果のある広告をあまり費用はかけずに出したい」という広告主の要望を叶えやすいため、インターネット広告に対する需要が増しています。では、その広告にはどのようなものがあるのかを見てみましょう。

2:インターネット広告の種類

インターネット広告にもいくつか種類があります。検索サイトでの検索で入力したキーワードと連動するような広告を検索結果画面に表示するリスティング広告、メールマガジンやダイレクトメールなどメール内に広告を掲載して配信するメール広告などがあります。その中でも代表的なもののひとつがディスプレイ広告と呼ばれるものです。ディスプレイ広告はウェブサイトのページの一部として表示される広告で、その形態は画像や動画・テキストなどと多岐に渡ります。

さらに、ディスプレイ広告は課金方式の違いによっていくつかの種類に分かれます。課金方法は広告のクリックや商品購入などといったネットユーザーの起こすアクションを基準に分かれています。ここでインプレッションとは広告がネットユーザーの見ているページに表示されることを言います。先に名前を挙げたRTBとはこのインプレッションをオークション形式で争って実際に配信する広告を決める方式のことで、その市場は近年になって特に注目を集めるものになっています(図:「インターネット広告の種類」「ディスプレイ広告の例」)。

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