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インタビュー


取締役兼技術・開発部 部長
中尾 嘉孝

Logicad の技術的な特徴はなんですか?
Logicad はゼロから作り上げた DSP システムです。
リアルタイムビッディング広告で、ユーザーごとの最適な金額で高速に入札するために、大規模で低レイテンシな処理というチャレンジングな分野の技術を活用しています。
一例としては、高速なイベントドリブンなアプリケーションサーバー、SSD Key Value Store、メッセージングキューシステム、Hadoop、カラム指向DB、GC最適化なデータ構造とアルゴリズムなどが上げられます。
大規模かつ低レイテンシの技術分野は、奥が深く、エンジニアにとって取り組みがいのある分野です。

Logicad のシステム開発の特徴は?
大規模なデータを高速に処理するシステムを実現するために、一つ一つのメソッドをベンチマークしながら開発を進めています。
秒間数万を実現するためには、DiskIO はほとんど使わず、ネットワーク経由の問い合わせも最小限に抑えるなどの工夫をしています。
3億人以上のユーザーデータを1バイトでも小さなサイズで保存するために MessagePack の活用や、ドメイン毎の圧縮に取り組んでいます。
個々の開発者が、性能と安定動作にこだわりながら開発しています。

Logicad のシステム運用の特徴は?
Logicad のシステムは、クラウドとオンプレミス(※1)のデータセンターの両方を活用して構築しています。膨大な数の広告配信を行うために、開発メンバーと運用メンバーが一体となり DevOps(※2)な体制で開発・運用をしています。

(※1)オンプレミス:クラウド利用ではなく、データセンターで自社でサーバーを設置・運用すること
(※2)DevOps:クラウドや設定管理ツールを活用し、開発者と運用者の垣根を取り除き連携・協力する開発手法
Logicad のビッグデータとは?
広告を配信したログのサイズは、1ヵ月あたり数テラバイトに上ります。3億人以上のユーザーごとに最適な入札額を推定するために、このログを解析しています。


商品企画部 部長
寺田 英治

ビッグデータの大海の中で、企業の意思決定を促す意義。

私は15年ほどデータ分析に携わっていますが、常に「事業会社にとってのデータ分析という仕事の意義」を意識しています。それは「データ分析という業務は『意思決定を促す』という行為がゴールであり、適切な意思決定を促進することで会社に貢献できること」だと思っています。分析手法にばかり気を取られていると、データ分析の意義を忘れてしまうので、そうならないよう心掛けています。 ディスプレイ広告の業界では、迅速で緻密な試行錯誤と、意思決定の合理性が競争優位性につながります。そのため、早く正確に適切なPDCAを回すためのデータ分析が求められています。

データマイニング部の主なミッションは、運用ノウハウの構築とその仕組み化です。SMNは、社内に開発担当と運用担当が同居していますので、分析担当者としては、それらの部署と密にコミュニケーションをとりながら、業務を進めていくことになります。
実運用の中で運用担当者が培ったノウハウや感じている課題を聞き、効果検証やシミュレーションをして課題解決の方法を提案します。また、システム化できるものがあれば、開発担当者に要件を説明して開発依頼をすることになります。特に現場で叩き上げられた運用者と話をするのは、非常に刺激的で勉強になります。

他部署と共に、ロジックを探し、検証・改善し、仕組み化する。それが現実に会社の競争優位性や業績に直結します。前述したデータ分析の意義「意思決定を促す:PDCAを適切に回す」を体現できる職場であり、たいへんですが得るものは大きいです。

また、今話題のビッグデータを扱っており、純粋な分析技術向上の面でも魅力的な職場です。

私は前職までは、小売業のID付きPOSデータを主に扱っていました。そこでは統計、多変量解析、データマイニングが主でした。現在は、それらに加えて、数理計画(最適化問題)、機械学習、オンライン処理(ストリーム処理)などの知見も必要になります。扱うデータの量も前職と比べ、桁が2つほど上がりました。これまでの常識が通用しないため、四苦八苦しています。
ビックデータの大海の中で、データ分析業務の本質的な仕事を任されており、大きなやりがいを感じています。


技術・開発部 課長
安田 崇浩

ソネット・メディア・ネットワークスで働くメリット。

インターネット広告業界は、アドテクという言葉に現れているように技術力が事業に直接的に係る分野です。システムでの処理量が大きいので、少ないリソースで多くのデータ捌く技術が、直接コストに結び付きます。メンテナンスしやすいコードと同時に、性能のよいコードを書くことが求められます。
RTB の処理は、日本中の広告枠を持っているサイト全体の数十パーセントのページビューと同じトラフィックを受けることを意味します。このような大規模のトラフィックを扱う事業はそれほど多くありません。
大規模なトラフィックを実際に扱うことで見えてくる技術的な課題も多く発生し、学べることが多くあります。

インターネット広告業界では、様々な会社が新しい技術や機能を発表し、連携しながらビジネスをしています。
新しい技術を理解し、それを自社のサービスへどのように連携していくかを具体化していくためには、技術的な知見やアイディアが必要になります。

ソネット・メディア・ネットワークスのDSP "Logicad" は現在も開発が盛んな成長しているシステムです。
大規模なトラフィックの中で、技術力を生かし、事業に貢献できる環境があり、エンジニアにとってやりがいのある会社であると思っています。