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【何のためにやるのかを常に問う】透明性のある広告配信の魅力を伝える。それが私の役目

2019-03-01

Column

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(以下、SMN)は、ソニーグループのマーケティング・テクノロジー会社として、確かな技術力と豊かな発想力で、最先端の広告配信サービスを提供している。主力事業であるDSP(Demand Side Platform)は、20TB相当のビッグデータ高速処理技術と自社開発の人工知能エンジンを基盤に成長を続けており、マーケティング領域での新規事業も展開している。

2000年設立、2015年東京証券取引所マザーズ上場。

今回はそんな事業が急成長、急拡大を迎えているSMNの2018年度新卒1年目の社員に焦点を当て、インタビューを敢行しました。今後の飛躍の一端を担う次世代メンバーが、いかにしてSMNに入社し、現在どのような想いで日々活動しているのかなどを赤裸々に本音で語ってもらいました。今後の期待の若手メンバーの“素顔”が今回明らかになります。

第七弾はハワイ育ちで溢れんばかりの笑顔で周りを明るく照らすロマノ・ニコレットにインタビューを敢行しました。彼女の現在の仕事に対する熱い想いやこれからのビジョンを赤裸々に語ってもらいました。

ロマノ・ニコレット
商品企画部 メディアリレーション課
大学時代に来日し、日本の文化に触れるようになる。
アルバイトでは英語の先生などを経験。
現在も日本語上達に向けて日々勉強中。

(取材:株式会社AMBAI 水野)

一番自分の身になるインターンを経験させてくれたのがSMNだった

- 広告系の仕事にもともと興味があったのですか?

大学に入るときには、何がやりたいかあまり見えていなかったんです。ただ所属していた学部の仕組みとして、3年生の後半から上級ゼミを選択する必要がありました。卒論のテーマにも影響するのでどうしようかと結構考えたのですが、そこで惹かれたのが広告系のゼミでした。

― なぜ広告系に惹かれたのですか?

大学で何か勉強したいものが最初からあったわけではなかったので、卒論のテーマを決める際に様々な分野の論文を読んで、その中から自分が一番興味を持てる分野を探している中に広告に関する論文もありまして。不思議と惹かれる論文が全て広告関連で(笑)。自分はこの分野が好きなんだなということに気づけた瞬間でした。このことが仕事観にも繋がったのかなと思います。

- ちなみに、なぜ日本で学生生活を送ろうと思ったんですか?

私はハワイで育ったのですが、母が日本人だったので、日本で学生生活を送りたいと思って大学から日本に住み始めました。1、2年生の間は日本での学生生活を楽しんで過ごしていましたね。そうしているうちに、日本語力ももっと向上させたいと思っていました。敬語の使い方などはアルバイトをしていて学んだことも多かったです。漢字はまだまだ課題です(笑)。

- なぜSMNへの就職を決められたのでしょうか?

学生時代の途中で一度留学したのもあって、就職を考えるときにボストンキャリアフォーラムに参加しました。当初はバイリンガルであることを活かせたらと思って外資系企業を中心に見ていたのですが、「外資系かどうか」ではなく「やりたい仕事かどうか」をまず考える必要があると途中で気づきまして。そんな中、情報収集と思って見ていた中の1つがSMNだったのですが、面白そうな仕事だと思ったので帰国後に改めて会社訪問をさせてもらいました。

― どういう部分が面白そうだと思いましたか?

まず事業としてどんどん進化を続けるデジタルマーケティング業界に属していたことですね。次から次へと最新のテクノロジーが出てくるところに興味があり、その世界に飛び込めるというのはとても魅力的でしたね。

あとは働いている方々やオフィスの雰囲気も魅力的に思いました。まず、オフィスは緑を基調としていて落ち着いた雰囲気だなぁと感じました。そして人事の方の対応も素早く丁寧で、私の1つ上の代の先輩と話す機会も設けてくれたりして、会社のことをしっかり伝えようとしている感じを受けたのが印象的でしたね。それで応募することにしました。

内定をもらったあとも半年くらいインターンをしたのですが、就職活動時に感じた職場の雰囲気からまったくギャップがなかったので、その時点でここに決めてよかったなと思いました。

- インターンは他にも経験がありますか?

はい。学生時代しかできない職場体験だと思ったので、大学2年生くらいから何社かにいきました。ただ会社によってインターンの扱いが違って、正直学びの少なかった職場もあって。とはいえ様々な業種の環境も知れましたし、そういう経験があったからこそSMNでは一番実りのある経験が出来たと思っています。

これからの時代に求められる広告を追求するために日々勉強

- 今はどのような仕事をされているのですか?

メディアリレーション課に所属し、トランスペアレンシーといって不正広告を防止し、透明性ある広告配信ができるよう推進していく仕事をしています。広告を活用する側もどんどん進化しているので、たとえば人を雇ってクリック数を稼ぐ場合もありまして。そうした点を調査したり、社内情報を分析したりするのも役割になってきます。ただトランスペアレンシー担当者が今まで社内に存在しなかったため、これからもっと新たにアクションを取っていく必要性を日々感じているところです。

- トランスペアレンシーはこれからますます注目されるテーマですね

アメリカが先行して取り組んでいて活発で、今後日本でもどんどん増えるのではないでしょうか。不正を行う側もどんどん変化するので、私たちも常に先をいく対応が求められます。先日もあるイベントで海外企業の対応状況を教えてもらったのですが、知らない事がまだまだたくさんあると思いました。かなり勉強が必要だと思ったので、今まさに取り組んでいるところです!また、チームとしても少数精鋭なので、早く一人前になりたいですね。

- また、実際の広告業務もされているのですよね

はい。具体的にはPMPやSSPの接続を上司に教えてもらいながらやっています。一度、配信日の前日に広告素材が送られてきたことがあったんです。その時もチームのみんなで協力して、なんとか期日内に入稿を終えることが出来ました。

といったように、上司にはまだまだ教えてもらうことばかりですが、案件が増えてきているので、早く実務を一人でできるようにしなければいけないと思っています。また、毎週技術部門のメンバーと実施するミーティングにも参加しているのですが、そこで出てくる専門用語や、各SSPの状況をすべて自分自身が理解できるように早くなりたいと思っています。

実際の広告業務とは?:ここでいうところの広告業務は、メディア(広告枠)の買い付け業務などメディア事業主への新規発掘活動や提案活動などを指す。

PMPとは?:プライベートマーケットプレイスの略。品質の良いメディア(広告枠)を集めた広告配信マーケットのこと。より精度の高い広告配信が効率的に可能になるメリットがある。

SSPとは?:サプライ サイド プラットフォームの略。インターネット広告において媒体の収益最大化を目的としたツールのこと。市場の競りのようにメディア(広告枠)同士を競わせてより価格の高いメディア(広告枠)へ広告配信を実施させるような働きがある。

- スキルアップで何か工夫されていることはありますか?

入社したときにもらった本は何度も読み込んでいます。あとは動画教材サイトなどを活用して勉強しています。人事からも推奨プログラムを言われているんです。あとは仕事をしながらの習得ですね。

未経験のことだらけ。でも仕事の意義を必ず伝えてくれるメンバーがいる

- 日常的にはどんな時間の使い方をしているのでしょう

日によるのですが…上司との面談は週1回必ず入ります。これは目指すゴールを期初に設定しているので、そのために何をするかという確認がメインの時間です。メディアリレーション課には私を含めて4名しかいません。少数精鋭なので、スペシャリストになることが求められていて。だからこそ描いたゴールに対して自分の今いる場所を確認する時間があるのは非常に心強いですね。

日常的な業務は別の先輩から日々教えてもらいながら実施しています。「今日中にこの作業やって!」というような話も結構あるのですが、必ず指示だけではなくて、なぜこの作業が必要なのか、何が求められているのかを説明してくれます。背景まで理解出来ると、別の場面でも自分でその考え方を応用出来るようになりますし、私の業務が会社に貢献していると実感出来てモチベーションにつながるので、時間を割いてもらうのはありがたいなと思いますね。

- 仕事の手応えはいかがですか?

入社後1ヶ月くらいは実は全然理解が進まないまま言われたことをやっていたんです。でも上司から「これ何のためにやっているの?」と聞かれたときに、最終的には会社の利益につながらないといけないと気づかされました。トランスペアレンシーの姿勢を示しながら営業することがどれくらい魅力的なのか。それを他部門の方にも理解してもらって、広告主に伝えられるようにしていくことが私の仕事だと思っています。それにインターンの時よりも「頼られている」という実感もあります。

― 頼られている分、プレッシャーとかはないのでしょうか

プレッシャーはありません。というのも、プレッシャーを感じてやるのはもったいないと思っていて。やるからには結果を残したいですし、役割を任せてもらえるからには期待にこたえたいという気持ちのほうが強いですね。まだまだ勉強中ですが、おもしろい仕事ですし将来性もとてもあると思っていますよ。広告といっても広告主として、代理店として、いろいろな関わりがあると思いますが、テクノロジーの進化を最前線で見ることができる立ち位置にいるのがこの会社で仕事をするおもしろさだと思っています。

- 今年目指しているゴールというのはどんなことでしょうか?

短期的な目標としては、トランスペアレンシーに関する資料を活用してもらえるように社内に展開していくことです。トランスペアレンシーに関しては伝わりづらかったりもしますので、既存の資料をブラッシュアップして、一元化されたわかりやすいものの制作を進めているところです。あとはトランスペアレンシー担当という明確な役割が社内にこれまではなかったので、何をやれば役割期待に応えられるかを自分で考え、実現していくこと。そのために他社と比べて自社ができていないことを研究したり、自社ですでにやっている案件を分析したりするのですが、上司との面談でもいろいろと相談しながら進めています。中長期的には、トランスペアレンシーについて何でも答えられる人だと思ってもらえる立場になりたいですね。

取材を終えて。 社外インタビュアー水野より
今自分がやるべきことや考えるべきことを常に明確にしながら、目的から逆算して確実に進んでいる姿がとても印象的でした。その思考はハワイと日本という環境変化を経験した彼女ならではなのか、とても独特なお話でした。故に物腰やわらかく柔軟な対応と突き進む力強さが共存している稀有なお人柄と感じました。最先端の領域でどう突破していくのか、早くも目が離せません。

本件に関するお問い合わせ先

経営企画管理部 組織開発課 採用担当者