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【疑うことから価値は生まれる】常に現状を疑い続け自ら道を切り開くアイアンマン

2019-03-01

Column

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(以下、SMN)は、ソニーグループのマーケティング・テクノロジー会社として、確かな技術力と豊かな発想力で、最先端の広告配信サービスを提供している。主力事業であるDSP(Demand Side Platform)は、20TB相当のビッグデータ高速処理技術と自社開発の人工知能エンジンを基盤に成長を続けており、マーケティング領域での新規事業も展開している。

2000年設立、2015年東京証券取引所マザーズ上場。

今回はそんな事業が急成長、急拡大を迎えているSMNの2018年度新卒1年目の社員に焦点を当て、インタビューを敢行しました。今後の飛躍の一端を担う次世代メンバーが、いかにしてSMNに入社し、現在どのような想いで日々活動しているのかなどを赤裸々に本音で語ってもらいました。今後の期待の若手メンバーの“素顔”が今回明らかになります。

第八弾はどんな相手にも物怖じせず自分の主張を真っすぐに伝えられるという強さを持つ一ツ家へインタビューを敢行しました。彼のその強さの裏側にはどのようなものが隠されているのか。今回はそんな一ツ家の秘めたる想いに迫ろうと思います。

一ツ家大輔
事業戦略室
大学時代にはアメリカの大学で犯罪学を研究する傍ら
トライアスロンに没頭する日々を送る。
現在は新サービスの営業として日々奮闘中。

常識を疑う必要性を感じた犯罪学との出会い

― 本日はよろしくお願いいたします。さて、早速ですが、大学時代にはどんなことをしていたんですか

カナダの大学に通っていたんですが、そこではトライアスロンに没頭してました。勉強としては、なぜ人が犯罪を起こすのか、なぜ人は犯罪にあうのかなどを追及する犯罪学を研究していました。教授は被害者の立場から見る犯罪を専門でやっていたんですが、私はそれに対して犯罪の刑罰の重みに焦点を当てた研究をしていました。刑罰は果たして被害者の救いや助けになっているのか、を突き詰めていましたね。

― その研究を始めようと思ったきっかけは何かあったんですか?

教授の言葉でしたね。「生まれた瞬間からだれも犯罪を犯したくて犯しているわけではなく、家庭環境などの問題が先にあって、それが原因となって犯してしまうことがほとんどだ」という言葉を聞いてハッとさせられたんです。物事を一方向でしか捉えず、本質はどこにあるのかを見失ってしまうことってたくさんあるんじゃないかって。物事の常識というものを時には疑ってかからないと本当のことは見えにくいのではないかということを強く感じさせられましたね。

― 疑ってかかるとはどういうことでしょうか?

なんというか、今常識として世の中にある考え方ってたくさんあるじゃないですか。でもそれが必ずしも正しいわけじゃないと思ってて。経験を積めば積むほど、考え方が限定されてしまうような人になりたくないんですよね。ソクラテスの「無知の知」じゃないですけど、自分のインプットしている知識の外にあることは、その都度取り入れていきたいなと思うんです。例えば自分がマネジメントをする立場になったとしても、部下の意見から自分の思いつかないようなことが出てきたら、取り入れられるような人でありたいなと思いますね。

― なるほど。そんな思いとSMNはどう結びついているんですか?

そもそも世界共通のフィールドで働きたいという思いがありました。というのも、そういったフィールドで力をつけて実績を積めば、業界を変えても自分個人として戦えると思って。そこでたどり着いたのがデジタルマーケティングというフィールドだったんですよね。

SMNの主要事業であるアドテクは、レベルの差はあれど世界共通のフィールドと感じたのが大きな決め手でした。あとは単純に社員の方の雰囲気も自分に合っていて、自分らしく働けるんじゃないかという感覚もありましたね。

常識を疑い続け新たな価値を自ら創り出す

― 現在はどのような業務をしていますか?

今は事業戦略室でVALIS-Cockpitの営業の仕事をしています。

― VALIS-Cockpitとは?

まさに今みたいな質問がお客様からも常にあるんですよ!たしかにこの言葉だけ言われてもわからないですよね(笑)。私も最初はわかりませんでした・・・。わからない人にも一言で伝えるということが、いかに難しいことかを今も感じているところです。日々試行錯誤ですね。
ちなみに、僕の言葉で説明するなら、VALIS-Cockpitとは「ユーザーのWeb行動履歴を分析し、どんな人が(ペルソナ)その商品・サービスをなぜ?購入したのかを浮き彫りにし、ユーザーのWeb行動に表れる態度変容を定量評価することが出来るAIを活用したSMNのサービスのことです」とお伝えします。

― VALIS-Cockpitの営業 をするにあたって意識していることはありますか?

データ分析を実際にやることがあるんですが、自分たちだけの目線で分析してしまうと自己満足になってしまうことがあります。なので、常にお客様と対話を繰り返しながらどこまでの分析が実際に使えるものなのかを一緒に見つけていくことを意識しています。

― そこでもやはりコミュニケーションは欠かせないんですね

そうですね。入社する前は、AIってなんでも解決してくれるスーパーマンみたいなイメージだったんです。でも、実際にAIを活用したプロダクトにかかわってみると、膨大なデータをきれいに整理したり、傾向を導きだすのには優れているけれど、なぜその結果になったのかといった「解釈」の部分を教えてはくれません。

僕たちの価値は、AIが導き出した結果をもとに、そこから実際にどんなのアクションを起こしたらいいのかを考えだし、提案するところにあるかなと思っています。情報の取捨選択を限界までやって最後は人間が決めていく、これがとても大事ではないかと。どれだけ多くのデータがあってもそれを行動に結び付けられないのでは宝の持ち腐れになってしまいますしね。AIで選択肢を絞り、人間が解釈し、根拠を持たせて行動に落とせる、ここに本当の価値があるのではないかと考えています。

過去の当たり前に囚われず、違う視点を取り入れて前進したい

― 実際にSMNへ入ってみて感じたことはありますか?

入社してから営業の方へ自主的に全員にインタビューをしてみたことがありまして 、そこから見えてきたものならありましたね。

― 全員にですか!?それは思い切った行動ですね。なぜインタビューしようと思ったのでしょうか

自分が事業戦略室に配属されたときに、VALIS-Cockpitをなかなか受注につなげられないという課題があったんです。でもそれって、顧客のニーズに合っていないだとか、何かしらの理由があってのことだと思って。で、一人で考えていても仕方がないので「じゃあ直接聞いてみよう」と思ってインタビューをしました。

― すごいですね。そこで具体的にはどのようなことが見えてきたのでしょうか

過去の常識というものを疑ってかからないといけないということを強く感じましたね。インタビューを通して一人ひとりの方が考えていることが分かったので、さっそく自分なりに企業ごとのニーズを抽出して提案をしました。

人は誰しもこれまでの経験や実績があるので、人間はそこに固執しがちですが、私はあえてその感覚を壊していくような役割でいたいなと思っています。もちろん、従来のやり方を否定しているわけではありません。それはそれで必要不可欠ですし、過去があるから私が今ここでいろんなことをチャレンジさせていただいているので。ただ違う角度から今の会社やサービスを見ることで新しい価値をもっともっと生み出せるのではないかと思っているんです。

― その想いや考えは上司などに伝えたりはしているんですか?

結構はっきりと自由に言わせてもらってます(笑)。上司の方も真剣に意見を聞いてくれますしね。新卒だからといって聞き流すことなく、それに対する上司の方の意見も言ってくれるので、違う視点の話が聞けて、いつも勉強させてもらっています。そういう刺激的な環境で仕事が出来ているのは私にとってはうれしいことですね。求めていた本気の関係がここにはある気がします。

自分で決めてやるから楽しい

― 一ツ家さんにとって働くとはどういうことですか?

難しい質問しますね(笑)。上手くは言えませんし、まだまだ経験不足なので偉そうには言えませんが、おそらく仕事って大変なことがほとんどなんじゃないかなと思います。だからこそ自分が楽しいって思えることがとても大切だと思っています。実際、僕は今の仕事を楽しみながら出来ているので、大変だと感じたことはないですね。

― 自分が楽しいと思えることですか

そうですね。例えば私にとっての楽しいことは自分の好きなやり方で取り組めることです。ゴールは決められていても、そこに向かうプロセスは自分で決めて実行することが楽しいんです。自分が考えたやり方で成果を残せたときはたまらなく嬉しいですね!プロセスを人に決められた途端に楽しさは私の場合は激減します。そうならないように自発的に動くというのは大事かなとも思っています。何か言われるということはプロセスまで上司の判断にゆだねてしまうことで、動きが遅れることにも繋がりますし、よい結果は出せないのではと考えています。

― そんな一ツ家さんが今後どんな人になっていきたいですか?

具体的に「こうなりたい!」という理想像はないんですが、ちゃんと変化を楽しめるような人でいたいなと思いますね。思考を停止したらそこで終わってしまいますし、何事も否定から入らず、「まずやってみよう!」という前向きな人になりたいと思っています。出来ない理由を探すのではなく、どうしたら出来るかを考えるほうが人としてカッコいいじゃないですか(笑)。

― そのような人になるために日々意識していることはありますか?

まずは「なんでだろう?」と思ったことはすぐ聞いちゃいますね。あとは休みの日にセミナーに参加したり本を読んだりして、色々な考え方に触れるようにしています。「まずやってみよう!」となるために、やろうとしていることはなぜ良いのかを自然と考えられるようにたくさんの知識を身に着けたいんですよね。インプットしたときは点でしかなくても、何かの拍子にその点と点がつながって線になることがあるので。それに自分が悩んだりしていることは他の人も悩んでいるし、それが本になっているなら読んだほうが早いなと思って(笑)

― そういった取り組みは誰かにやった方が良いと言われたりしたんですか?

一切言われていません(笑)。言われたことだけをやるのではなく、常に自分ならどうやってよりよくできるかを考えてやることが非常に大事だと自分に言い聞かせしている部分もあるので、自発的にやれているのかもしれません。また前向きかつ常に学び続ける姿勢で今のやり方を疑うことは、新卒としての役目だとも思っています。新しく会社に入った人間にしか見えない課題もきっとあるし、それは発信すべきだし、受け止めて議論すべきだとも思っています。その環境がSMNにはあるというのは確実に言えることですね。

取材を終えて 社外インタビュアー水野より
様々な質問にズバズバと物怖じせずに答えてくれたのが印象的だった一ツ家さん。ただどこか謙虚さも兼ね備えており、常に成長をしていこうという前向きな姿勢も垣間見ることが出来ました。一ツ家さんの常識を疑い、挑戦し続けようとする熱い姿勢にインタビュアー自身も心を打たれました。今後彼がどのような成長曲線を描くのか・・・目が離せません。

本件に関するお問い合わせ先

経営企画管理部 組織開発課 採用担当者