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ソネット・メディアワークス の DSP「Logicad」、新機能 「類似ユーザ」配信 の提供を開始~独自のアルゴリズムと8,000以上の項目分析により、確度の高い新規顧客へのアプローチが可能~

2013-12-03

Press Release

ソネット・メディアワークス株式会社(本:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、DSP(※1)「Logicad」にて新機能「類似ユーザ」配信を、本日12月3日より日より提供開始します。

この機能は、この機能は、広告主サイトを訪問、もしくは実際に商品購入や資料請求を行ったユーザと類似した特徴や関心を持つユーザを「類似ユーザ」とし、「Logicad」のユーザデータベースから抽出、広告配信を行うものです。

仕組みは、広告主が「Logicad」で蓄積したユーザの行動履歴情報から、独自のアルゴリズムをもとに、仮想の「代表ユーザ」を生成します。さらに「代表ユーザ」の情報から、購買パターンや顧客ニーズなど8,000以上の項目よりユーザの特徴を分析し「類似ユーザ」を抽出。ユーザの類似を数値化することで、配信時の対象範囲を選択でき、設定により幅広いマーケティングアプローチが可能となります。

<「類似ユーザ」配信イメージ>

「類似ユーザ」配信は、ユーザの行動履歴から興味や関心を推測して広告を配信する「オーディエンスターゲティング」配信と、実際に広告主サイトを訪問したことのあるユーザに再度広告を配信する「リターゲティング」配信の中間に位置づけられるものです。実際に広告主サイトを訪問したユーザの「類似ユーザ」を類似度で絞込みができるため、膨大なユーザ群の中から、今まで発掘されることがなかった確度が高い新規顧客へのアプローチが可能となります。

「Logicad」は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。


ソネット・メディア・ネットワークス 「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB(※2)にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。

「Logicad」の主な機能

-予算管理機能
CPA最適化、CPC最適化、上限・下限CPM設定、予算分配、自動予算分配

-配信種別項目
リターゲティング、類似ユーザ、オーディエンスターゲティング、カスタム

-配信設定項目
エリア指定(県、市、区、町、村指定)、ユーザエージェント指定(OS、ブラウザ、デバイス指定)、配信曜日指定、時間帯別の配信調整、フリークエンシーコントロール、配信先カテゴリ指定・排除、配信先サイト排除

-補助機能
クリエイティブ最適化、設定アドバイザー

「Logicad」のRTB接続対応先

-「SMN SSP」(当社運営SSP)

-「Google DoubleClick Ad Exchange」

-「OpenX Market Japan」

-「YIELD ONER」

※1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

※2 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

※3 SSP(Supply Side Platform
広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当