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ソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」、アイピーオンウェブが運営する「BidSwitch」へRTBに対応した広告配信を開始

2015-06-09

Press Release

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、この度、当社が運営するディスプレイ広告の配信効果最適化を実現するDSP(*1)「Logicad」を通じて、株式会社アイピーオンウェブジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:手塚 圭一)が運営する「BidSwitch」へRTB(*2)に対応した広告配信を開始いたしました。

「BidSwitch」は、全世界で100社以上のDSPやSSP(*3)が参画しているRTB取引を効率化させるサービスです。「Logicad」は、「BidSwitch」と接続することで、「BidSwitch」が取引している多数のSSPから広告在庫を買い付けることが可能となります。また、搭載されている機械学習技術により、DSP・SSPそれぞれの傾向にあわせた広告取引の自動最適化が実現されます。

広告出稿企業は、今回の配信開始によって、既に当社の「Logicad」が接続済である他のSSPやアドエクスチェンジ(*4)と合わせ、より広範囲な広告枠に対しRTBによる最適な広告配信を行うことが可能になり、さらなる広告効果の向上が期待できます。

「Logicad」は“技術の力”と“人の力”が支えあうハイブリッドDSPです。このふたつが最大限に発揮できる状態を実現することにより、どのような環境の変化においても広告主の広告効果の最大化を支援できる広告配信プラットフォームを目指します。


ソネット・メディア・ネットワークス 「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。

「Logicad」の主な機能

-自動予算管理機能

-入札額管理機能
CPA最適化配信、CPC最適化配信、上限・下限CPM設定配信

-配信種別項目
リターゲティング、類似ユーザ、オーディエンスターゲティング、カスタム

-配信設定項目
エリア指定(県、市、区、町、村指定)、ユーザエージェント指定(OS、ブラウザ、 デバイス指定)、配信曜日指定、時間帯別の配信調整、フリークエンシーコントロール、 配信先カテゴリ指定・排除、配信先サイト排除、キャリア・ISP・接続回線指定

-補助機能
クリエイティブ最適化、設定アドバイザー、リターゲティング設置URL集計

「Logicad」のRTB接続対応先

-「PubMatic」(共同運営SSP)

-「Google DoubleClick Ad Exchange」

-「OpenX Market Japan」

-「YIELD ONE®」

-「Xrost SSP」

-「Microsoft Advertising Exchange」

-「MicroAd AdFunnel」

-「MicroAd COMPASS」

-「AdStir」

*1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

*3 SSP(Supply Side Platform)
広告媒体社の広告収益最大化を支援するためのプラットフォーム

*4 アドエクスチェンジ
特定の広告枠におけるインプレッションを売買するためのプラットフォーム


ソネット・メディア・ネットワークス 概要

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティング・テクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティング・テクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当