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DSP「Logicad」、Rubicon Projectが運営するSSPへRTBに対応した広告配信を開始 ~プレミアム広告在庫を中心とした広告配信効果の向上~

2016-08-08

Press Release

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、この度、DSP(*1)「Logicad」において、The Rubicon Project, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Frank Addante:CEO、以下Rubicon Project)が提供するSSP(*2)へ、RTB(※3)に対応した広告配信を開始いたします。

Rubicon Projectは、PC、モバイル、動画など各種広告枠に対応した配信プラットフォームです。同社を導入している国内600サイト以上の広告在庫のなかでも、プレミアム広告枠によるPMP(*4)の優先取引や個別取引を通じて、優良な顧客層への認知促進や購入にむけた訴求効果、ブランド価値の向上が可能です。

今回の連携により、Rubicon Projectが保有する広告枠のほか、既に接続済であるSSPやアドエクスチェンジ(*5)と合わせ、広範囲な配信が可能になります。またRTBにおいて、約3億UB(ユニークブラウザ)のデータを高速解析するリアルタイムビックデータ処理技術や、人工知能「VALIS‐Engine」の知見を活かし、さらなる広告効果の向上が期待できます。


ソネット・メディア・ネットワークス「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。


ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 概要

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。


The Rubicon Project, Inc 概要

ルビコン・プロジェクトのミッションは、自由でオープンなインターネットの世界を持続しながら、バイヤー(代理店、広告主)とセラー(媒体社)が安全かつ簡単に利用できる広告プラットフォームを提供してインターネットのさらなる発展に貢献することです。広告取引の自動化においてパイオニア企業であるルビコン・プロジェクトが提供するテクノロジーは、世界をリードする大手企業、コンテンツ作成者そしてアプリケーション開発者の毎月数兆件もの広告リクエストの処理と保護に対応しつつ、コンシューマーなどターゲットへの広告リーチの向上を図ることが可能です。なおルビコン・プロジェクトは、米国ロサンゼルス(カリフォルニア州)を本社に置く上場会社です(NYSE:RUBI)。日本においてはルビコン・プロジェクト株式会社を立ち上げ、2014年からビジネスを本格開始しています。

*1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2 SSP(Supply Side Platform)
広告媒体社の広告収益を最大化するためのプラットフォーム

*3 RTB(Real Time Bidding)
1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

*4 PMP(Private Market Place)
プレミアム在庫(付加価値の高い広告枠)を、広告主と広告媒体社が個別に取引する形式

*5アドエクスチェンジ
特定の広告枠におけるインプレッションを売買するためのプラットフォーム

 

以 上

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当