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DSP「Logicad」、スマートフォンアプリケーション向け「オーディエンスターゲティング配信」を新たに開発 ~人工知能「VALIS-Engine」の知見をベースに、モバイル配信の更なる拡大へ~

2016-08-09

Press Release

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、この度、DSP(*1)「Logicad」において、スマートフォンアプリケーション(以下、アプリ)に向けた「オーディエンスターゲティング配信」を新たに開発し、本日8月9日より提供を開始しました。

スマートフォンの普及に伴い、アプリを活用した新規ユーザーの獲得や商品(サービス)の販売促進などのマーケティング施策が注目されています。なかでもアプリ向け広告は、目的ごとのターゲット層に配信を集中する必要が高く、ユーザーの性別、年代を推定するターゲティングが重要視されます。 従来の「オーディエンスターゲティング配信」は、WEBサイト上における各ユーザーの行動履歴の解析を行うことで、あらかじめユーザーの性別、年代、興味カテゴリーを推定するものでした。

今回開発したアプリ向けの「オーディエンスターゲティング配信」では、アプリケーションのみを使用しているユーザーを対象に、使用しているアプリからユーザーの性別、年代、興味を推定することができます。これにより、詳細なターゲティングを指定することが可能になり、広告効果の向上が見込めます。

「Logicad」は本年4月より「オーディエンスターゲティング配信」(WEB版)のエンジンに人工知能「VALIS-Engine」(*2)を搭載しています。これらの知見を活かしたターゲティング精度の向上と合わせて、今回のアプリ向け配信においても機能を継続的に改善していきます。

当社では、「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、今後もDSP『Logicad』をはじめとしたマーケティングテクノロジーに関するサービスの様々な機能を拡充してまいります。

*1 DSP(Demand Side Platform)
広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム

*2人工知能「VALIS-Engine」
ソニーグループで培った最先端の機械学習技術をもとに、当社R&Dメンバーが自社開発したエンジン

 

以 上

ソネット・メディア・ネットワークス 「Logicad」概要

「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTBにも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。


ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 概要

2000 年 3 月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。

本件に関するお問い合わせ先

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当