2017-05-22
Information
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社は、この度 DSP(*1)「Logicad」において、インフィード広告枠への大幅な拡充を行いました。
インフィード広告は、近年スマートフォン向け広告配信を中心に更なる成長が期待されています。今回、対応するインフィード広告の種類は、外部コンテンツ誘導型です。特徴は、媒体社が提供する記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットで誘導枠を設置することで、外部コンテンツ(ランディングページなど)へのコンバージョン(CV)を促進するものです。
◇先行配信におけるリターゲティング広告(*2)の効果
本対応に伴い、先行配信を行ったところ、リターゲティング広告の CPA(顧客獲得コスト)において、通常のバナー広告と比較した場合、大幅な改善(約 60%)がみられています。
◇「Logicad ダイナミッククリエイティブ」における商品データの活用
「Logicad ダイナミッククリエイティブ」(*3)を利用しているケースでは、共有されている商品データを活用することで、インフィード広告枠への配信も可能となります。
今後は、当社が所有する約 3 億 UB(ユニークブラウザ)のデータを瞬時に高速解析する技術とあわせた広告効果の最大化を目指します。
◇インフィード広告枠 対応 SSP(*4)
・「DoubleClick Ad Exchange」
・「Ad Generation」
・「fluct」
◇「インフィード広告 外部コンテンツ誘導型」の定義
(一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会)
URL:http://www.jiaa.org/native_ad/nativead_words.html
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つの技術をコアとし、DSP「Logicad」をはじめとするマーケティングテクノロジーに関する様々なサービスを提供しています。
「Logicad」は、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、独自のアルゴリズムを用い、RTB(*5)にも対応した自社開発の広告配信最適化プラットフォームです。
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
経営企画部 広報担当