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SMN、Hakuhodo DY ONEとの戦略的協業を開始

2024-05-09

Press Release

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:原山 直樹、以下SMN)は、株式会社Hakuhodo DY ONE(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長:田中 雄三、代表取締役社長:小坂 洋人、以下Hakuhodo DY ONE)との戦略的協業を開始しました。

■協業開始の背景
ユーザーのプライバシー保護の観点から、広告配信や効果計測に活用されてきた3rd Party Cookie(*1)の利用規制が進む中、3rd Party Cookieに依存しない広告配信を実現するために、SMNではこれまでPrivacy Sandbox(*2)をはじめとした代替技術の開発・実装、共通IDソリューションの導入など3rd Party Cookie規制後のポストCookie時代に向け、取り組みを進めてまいりました。

今後のポストCookie時代における新たな取組みとして、1st Party Data(*3)を用いたデジタル領域における統合戦略・統合プランニングの提供を予定しています。
統合戦略・統合プランニングの提供に伴う体制構築に際し、体制強化を目的としたHakuhodo DY ONEとの戦略的協業を開始しました。Hakuhodo DY ONEとの協業開始により、本取り組みにおける体制を強化し、統合戦略・統合プランニングの提供を推進してまいります。

■統合戦略・統合プランニングについて
これまでSMNが提供してきたディスプレイ広告及び動画広告の配信・レポーティングに加え、1st Party Dataを活用したSNSマーケティング施策支援、広告リサーチ支援の提供を開始し、デジタル領域における広告・PRを多方面から支援する取り組みです。

 

 

現在、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する一部のプロダクトに対し、本サービスを試験的に導入し、効果検証及び運用体制構築を進めております。

今回の協業開始に伴い、SMNはより一層幅広いサービスを提供し、広告主のマーケティング施策への支援を強化してまいります。

 

*1 3rd Party Cookie
ウェブ上でユーザー情報を追跡するために使用される情報(クッキー)の一種。ユーザーが特定のウェブサイトを訪れた後、そのウェブサイトに関連する別のドメインのウェブサイトによって生成される情報を指す。

*2 Privacy Sandbox
Googleが提唱した、ユーザーのプライバシー保護と広告による収益を両立させるための取り組み。

*3 1st Party Data
企業が自身で収集し、保有している顧客データのこと。

 

 


 

■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

 

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

SMN株式会社 広報担当 松本