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2021年6月度テレビCM放送回数ランキング発表 ~トップはグーグル「YouTube Premium」、広告非表示を訴求~

2021-07-08

Press Release

SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井宮 大輔、以下SMN)のグループ会社である株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表取締役:安藤 尚隆)は、2021年6月度の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの放送回数を調査し集計しましたので、お知らせいたします。商品別ランキングトップはグーグル、2位はIndeed Japan、3位はスマートニュースという結果になりました。

■2021年6月度の概要
2021年6月度の商品別ランキング1位は、初登場のグーグル「YouTube Premium」となりました。CMのクリエイティブは、モバイルアプリ上のオフライン再生やバックグラウンド再生のほか、広告なしで動画が楽しめるという複数種類が展開されています。「広告なしで動画が楽しめる」ことはユーザーにとってはスムーズな動画視聴に繋がりメリットに感じられます。その一方で、広告主からするとYouTube上での広告配信に制限がかけられることになり、今後の動画広告の出稿について考える転換点になるのではないでしょうか。

携帯電話関連サービスや、フードデリバリーサービスなどランキングで良く見る商品がランクインするなか、6月度は5つの新しい商品がランクインしました。なかでも注目すべきは、9位の三井不動産リアルティ「三井のリハウス」です。今回のCMに、1987年当時に出演していた宮沢りえさんが34年ぶりに出演しており、話題となりました。

17位にランクインしたピンタレスト・ジャパン「ピンタレスト」は、画像を軸に情報を探すことができ、お気に入りの画像や写真を自分のボードにピン留めしていく新しいスタイルのSNSです。TwitterやInstagramが台頭するSNSの中で、今後ユーザー数が増えるか注目です。

■2021年6月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
商品別ランキングと顔ぶれが似ているエリア別ランキングのなかで特筆すべきは、大阪5位のオイシックス・ラ・大地「Oisix」です。「Oisix」は、有機野菜と一緒に献立が送られてくるサービスで、毎日の献立を考えたり、買い物に行く時間を解消してくれます。大阪では新型コロナウイルスの感染者数が増え続けており、人々に少しでも外出する機会を減らすきっかけを企業は提供しているのではないでしょうか。

■調査概要
【調査期間】2021月6月1日~6月30日
【対象】番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査

■お問い合わせ
本ランキングに関するお問い合わせは、下記サイト内の問い合わせフォームより受け付けております。
・サイト:https://www.zeta-bridge.com/

■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >
2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。

■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を新たに提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。

※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

SMN株式会社 広報担当